1949-08-18 第5回国会 参議院 農林委員会 閉会後第1号
この二千億につきましては一應予算の上ではこういうように、一つは当時爲替レート設定という問題が重なり合つておりましたので一應こういう予算には組んでありますが、できるだけこをけ節減したいということは政府の意向でありまして、同時にその節減によりまして浮び上りました財源を以ちまして、現在これも論議されております税制改正の問題と結びつきましてその減税財源に充てたいとういのが政府の意図であると思います。
この二千億につきましては一應予算の上ではこういうように、一つは当時爲替レート設定という問題が重なり合つておりましたので一應こういう予算には組んでありますが、できるだけこをけ節減したいということは政府の意向でありまして、同時にその節減によりまして浮び上りました財源を以ちまして、現在これも論議されております税制改正の問題と結びつきましてその減税財源に充てたいとういのが政府の意図であると思います。
請願五百六号、陳情七十六号、單一爲替レート設定に関する請願及び陳情、單一爲替レート設定に当つては、中小企業に対する打撃を極力緩和し、健全な輸出貿易の振興を考慮されたいとの趣旨であります。併し單一レートもすでに設定されたので不採択としました。 請願九百七十一号、著作権相続税免除に関する請願、著作権はそれ自身何ら資産としての機能を有するものではないので、相続税を免除されたいというのであります。
(第六百八十六号) ○山梨縣野之瀬村火災災害復興に対す る融資の請願(第八百二十六号) ○炭鉱設備資金の融資等に関する請願 (第千三十二号) ○旧軍港地國有財産拂下げに関する請 願(第八百四号)(第八百三十一 号)(第八百四十三号)(第九百六 十七号) ○瀬戸内海の水雷保險復活等に関する 陳情(第三百五十六号) ○熊本市大江町元騎兵隊拂下げに関す る請願(第九百六十一号) ○單一爲替レート設定
————————————— 本日の会議に送付した事件 金属鉱工業振興に関する件 請願 一 中小企業振興対策に関する請願(清藤唯七 君紹介)(第五四〇号) 二 器一爲替レート設定に伴う中小企業対策に 関する請願(清藤唯七君紹介)(第五四一 号) 三 和裝細貨類を衣料配給規則より除外等に関 する請願(森下孝君紹介)(第五六二号) 四 枕木生産供出の隘路打開に関する請願
次に、通商企業局は、單一爲替レート設定を契機とする國際経済体系との接触に備えますためにも、又急速なる経済安定を目途とする本年度の嚴格なる財政金融政策に対処いたしますためにも、國内産業の徹底的な企業合理化を促進することが急務となつて参りました現状におきまして、企業合理化に関する調査、指導及び啓蒙を行なうことを主たる任務とするものであります。
する法律案 一、日程第十四 港則法の一部を改正する法律案 一、日程第十五 医療法の一部を改正する法律案 一、日程第十六 医師法及び歯科医師法の一部を改正する法律案 一、日程第三 米國対日援助見返資金特別会計法案 一、日程第四 有價証券の処分の調整等に関する法律の一部を改正する法律案 一、日程第五 國営競馬特別会計法案 一、日程第六 企業再建整備法の一部を改正する法律案 一、單一爲替レート設定
○國務大臣(池田勇人君) 先般單一爲替レート設定の指令が参りまして、去る二十五日より一ドル三百六十円の爲替相場が決まつたのであります。このことは、対外的には、我が國経済が國際経済に参加することであり、対内的には、より自由な合理的な経済がここに成り立つことを意味するものでありまして、國家のため慶賀に堪えない次第でございます。
○副議長(松嶋喜作君) 池田大藏大臣より單一爲替レート設定について報告のために発言を求められております。この際許可いたします。池田大藏大臣。 〔國務大臣池田勇人君登壇、拍手〕
○國務大臣(青木孝義君) 安定本部といたしましては昨年からだと思いますが、單一爲替レート設定に関する審議会というものでいろいろと研究はいたして参りました。それで参考意見としてはそういうものを一應取纏めはいたしましたが、飽くまでもそれは参考でありまして、この点は先方でお決めになるということであろうかと存じております。
○中西功君 それではあの輸出補給金を考えておつたとき、一体爲替レート設定の問題も絡んでおつたと思いますが、政府はその輸出補給金を組むだけでやれると思つておつたわけで、そしてそれは國内の價格関係とも関連があると思いますが、一体どういうような諸関係に置けば、その輸出補給金は、これも大きなものだつたと思いますが、組むことでやれると考えておつたのですが、それは以前の計画です。
從つて九原則の狙いとするところは、將來における経済の自立を目標として、当面何よりも経済安定を目途とする施策を強力に実施し、経済性に徹した合理的な経済運営を期すべしとする点にありまして、これがため單一爲替レート設定の準備といたしまして、九項目の施策を実施すべきことを内容としているのであります。 思うに経済自立の基盤となるべき健全な経済力の回復は、経済の安定なくしては期待され得ないのであります。
それで仮にそれだけの経営費が膨脹した場合に、漁獲が從來と同じだとすれば、一体魚價をどの程度に上げなきやならんかということを仮定して見ますると、やはり魚價もつまり以前と同じだけ、爲替レート設定後も同じというような前提の下に考えますると、これも一割乃至三割、つまり経営費の膨脹と大体同じような率です。
それから爲替レート設定に伴つて、資金のやり繰り等について、國会に協賛を求めなくてはならんというようなことが起きるかも知れない。こういうような事柄が起きました場合は、國会の御審議を願うということは、これは当然のことと心得ております。
これに対しましてどうしてもこういつた業態はやはり爲替レート設定以前において相当準備をして頂かなければならないのではないか、特にそういつた点の努力が事前に相当要求せられる、他のところよりは特にこういう産業の努力というものが必要であるという見地、いわゆる標準レートといいますか一本レートの採用に影響を及ぼします。大体最高四百五十円に切つて二月一日から実施いたしたわけであります。
從つて國際経済との関連なしに生活して行けないのでありますが、今回それが單一爲替レート設定という問題を通じて海外と接触することになるのであります。久しく海外から遮断されて、いわゆる封鎖経済の下にあつた日本としては、実に重大な問題であります。そこで貿易振興方策に関する調査を実施する第一着として本問題を採上げることにしたのであります。
○委員長(小畑哲夫君) 只今栗山委員の御発言で、第一点の爲替レート設定に関する関係当局の一應意見を聞いたらどうだ、出張までにその機会を作つてはどうか、こういうお話でございますが、この点如何でございましよう。
次に板野君の第二点の御質問は 爲替レート設定の見通しと、若し一本建に決まつた場合に、どんな國内産業が影響を受けるかという御質問であつたと存ずるのでありますが、爲替レートをいつ如何なる割合で設定するかということは、各方面で重大なる関心を持つておるのでございまするが、今何人もこれを申上げることはできないと思います。各方面において着々基礎的のいろいろな準備をいたしておることと御了承願いたいのであります。
次に留保の分に入りますが、請願第百十九号、爲替レート設定に関する請願であります。單一爲替レートの設定及び維持は自由貿易でない現状では困難であり支障多く、殊に軽金属工業は再建途上にあるので需要供給の將來性によつて、適正なる爲替レートを設定されたいという趣旨であります。これにつきましは尚十分に研究する余地があると考えまして、小委員といたしまして留保することといたしました。
関する小委員長の報告 ○金融制度改革に関する小委員長の報 告 ○請願及び陳情に関する小委員長の報 告 ○復興金融金庫の機構及び業務内容の 調査に関する件 ○金融制度改革の調査に関する件 ○戰災復興並びに学校建設資金の起債 に関する請願(第八十二号) ○絹人絹織物消費税の低減並びに價格 差益金、取引高税撤廃等の請願(第 九十一号)(第九十二号)(第百八 十三号)(第二百十四号) ○爲替レート設定
六月十五日 爲替レート設定並びに輸入機構改革に関する陳情書(第七百三十 号) を本委員長に送付された。 ――――――――――――― 本日の会議に付した事件 自轉車競技法案(林大作君外四十七名提出)( 衆第三号) ――――――――――――― 〔筆記〕